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平坂読『僕は友達が少ない』買取強化中です

平坂読さん『僕は友達が少ない』を読んでみました!




聖クロニカ学園高等部に転校してきた羽瀬川小鷹。
日本人の父とイギリス人の母の間に生まれ、日本人顔にまだらの金髪というヤンキー然とした容姿が特徴だ。

おかげで学校中から怖がられ、転校してひと月が経過した今も
友達がいない


ある日忘れ物を取りに放課後の教室へ戻った小鷹は、美人のクラスメイト・三日月夜空を見かける。

彼女は誰もいない教室で、何者かに語り掛けている様子。

聞けば、夜空にも友達がいず、代わりに
エア友達のトモちゃんとの会話を楽しんでいたのだという・・・

小鷹の境遇を知った夜空は、友達募集を目的にした
部活を設立し、小鷹を引きずり込む。
突っ走る夜空に頭を抱える小鷹だが、創設間もなく、部室の扉をたたく者が現れた。

入部希望者は、学校イチの
パーフェクト美少女・柏崎星奈だった――――!




友達が少ない、なんて嘆いておきながら、気のおけない仲間に囲まれて楽しそうな高校生活ではありませんか・・・?

毎日一緒にいて、ゲームしたり、好きなものについて語り合ったり、遊びに出かけたり、鍋をつついたり、ケンカしたり・・・

残念系とうたわれつつも、起こった出来事だけを書き連ねてみると、並のリア充なんか目じゃないくらいに見えます。
一般的に見ても、彼らの関係は立派な友達と呼べるんじゃないんでしょうか?

けれど、それで小鷹たちは満足そうではありません。

夜空も星奈も小鷹も、互いを友達だとは思っていません。

友達とは何なのか
、考えさせられました。



自分の人付き合いを考えたとき、この人は友達、この人は知人、などといちいち分け隔てていません。

ですがもし「この人は友達か?」と問われたとき、自信を持って友達だと言える人には、別格の付き合い方をしている気がします。

そういう相手は普段の付き合いで、自分のことを友達だと思ってくれているだろうな、と実感できる人ですよね。



夜空と星奈はいつもいがみ合っているので、友達の認識が希薄な理由も納得できます。


では、小鷹はどうでしょう?


彼はなんのメリットも下心もなく星奈とプールに行っておきながら、友達の認識はありません。


男女の友情について、否定的なだけでしょうか。

仮に男女間に友情が成り立たないのだとするなら、夜空と小鷹、あるいは星奈と小鷹の間に友情は生まれないということですね。

彼らの関係は、友達でないのなら、一体何なのでしょう?



友達かどうかの線引きは、人それぞれですよね。

一年に一度しか会わなくても友達だと認識できる人もいれば、毎日のように連絡を取り合わなければ友達と思えない人だっているでしょう。
自分は友達かもと思っていても相手はそうでないと思っているかもしれませんし、意外な人物から友達認定を受けているかもしれません。


個人間の認識によって印象が変わる関係、複雑ですね。




さてさて、漫画買取ネットでは、
僕は友達が少ない
のほかにも
渡航さん『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
鎌池和馬さん『とある魔術の禁書目録』シリーズ
川原礫さん『ソードアート・オンライン
井上堅二さん『バカとテストと召喚獣
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