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冲方丁・槇えびし『天地明察』買取強化中です

冲方丁さんの『天地明察』を読んでみました。



渋川春海は、碁打ちとして徳川家に仕える安井家の次男です。

御城碁に飽きていた春海は、囲碁の世界だけに留まらず、神道や朱子学にも精通していました。

そんな彼のもっぱらの興味は算術。


ある朝、算術を記した絵馬が奉納された神社があると聞きつけた春海は、人知れずそこを訪れます。


うなるような難題の数々に、神前であることも忘れ、春海は一心不乱に問題を書き写していました。

絵馬には解答が書き込めるようになっていて、その中に“関”という名を見つけます。

なんとその人物は、問題を一瞥しただけで解いてしまう、算術の天才でだったのです。




暦は、生活に密着したものであり、正確だと信頼されています。

生まれたときから当然のように存在していて、ずれることなど考えられませんよね。


気にしたことはありませんでしたが、今の暦を作るためにたくさんの人が関わってきました。



もちろんそれは、暦のみではありませんが。



数学も、物理学も、文学も、哲学も、経済学も、すべてに起源があり、歴史があり、発展させてきた人たちがいます。

中には人が考えもしない発明や発見をして、歴史に名を残した人物もいました。



しかし大多数の人は、後世に知られることはありません。



人間、1世紀も生きたら、長生きしたほうですよね。

そんな短い人生で、何かを成そうとしたって、そうそうできません。

なのにこの世界には、いろんな智慧があふれています。


個人のみの功績ではなく、長い歴史の中、数えきれないほどの人が思考錯誤してきました。

誰かが間違えれば再検証し、新しい仮説を立てる人が現れ、切磋琢磨して、発展しました。



「なんのために三角関数を学ぶのか」
「漢文が何の役に立つのか」
こんなことを言った経験はありませんか?

わたしたちは学問の重要性を実感できずに生きています。

気づかないだけで生活のありとあらゆるところで見かける技術に応用されているのに・・・

学問に熱心な人は、その学問を身近にとらえているものです。

いま知らないから興味が持てないだけで、もし実感できればのめり込むかもしれません。


それを学び発展させる礎となるか、ただ通り過ぎるだけかは自分次第です。



学校の勉強は、学問のスタートラインを示す手引きにすぎません。

スタートラインに立つを前にあきらめてしまうのはもったいないのではないでしょうか。



学問は有名無名を問わず、尽力した人々の地道な労力の結集です。
現代の生活は、学問の上に成り立っていると実感しました。

豊かな暮らしは先人たちの努力のたまものと言えますね。


感謝せずにはいられません。



さてさて、漫画買取ネットでは、
天地明察
のほかにも、冲方丁さん原作の漫画
夢路キリコさん作画の『シュヴァリエ
近藤るるる。さん作画の『ガーゴイル
脚本を担当したアニメ
蒼穹のファフナー
ヒロイック・エイジ
攻殻機動隊ARISE
また、原作小説などを買取強化しています!
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